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1928年の日本ハナゲ學会第3分科會において瓢箪屋蓑吉氏が発表した「傳説の白ハナゲと黑ハナゲの脱色化の判別に關する文化論的一考察 ―ルウブル美術館をくまなく回ろうとして挫折したフレデリツク勅使河原氏の手記を中心に―」を再読したり、検証したりするBLOGではないことは確かなことです。ええ!確かなことですとも!
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CD1:
◈Johannes Brahms: Piano Quartet No.1 in G minor, op.25
◈Johannes Brahms: Piano Quartet No.3 in C minor, op.60
Alexander Schneider (Vn)
Walter Trampler (Vla)
Leslie Parnas (Vc)
Stephanie Brown (Pf)
(Rec. 1977)

CD2:
◈Johannes Brahms: Piano Quartet No.2 in A minor, op.26
Alexander Schneider (Vn)
Walter Trampler (Vla)
Leslie Parnas (Vc)
Stephanie Brown (Pf)
(Rec. 1977)



ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms, 1833-1897)はドイツの作曲家で、日本ではヨハン・ゼバスティアン・バッハやルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンと並べて「3大B」といわれた人です。
ブラームスのピアノ四重奏曲を、生涯に3曲ほど後世に残していますが、本CDは、その3曲を集めたCD集です。
演奏は、ステファニー・ブラウン(Stephanie Brown, 1956-)、アレクサンダー・シュナイダー(Alexander Schneider, 1908-1993)、ヴァルター・トランプラー(Walter Trampler, 1915-1997)、レスリー・パーナス(Leslie Parnas, 1931-)といった布陣。
シュナイダーは、リトアニア出身のヴァイオリニストで、ブダペスト弦楽四重奏団の第2ヴァイオリン奏者として活動した室内楽のスペシャリストです。トランプラーもドイツ出身のヴィオリストで、かつてNBC交響楽団の首席ヴィオラ奏者の座にあったベテラン奏者。パーナスは、グレゴリー・ピアティゴルスキー門下のアメリカ人チェロ奏者です。この3人は、パブロ・カザルスを主軸としたプラド、プエルトリコ、マールボロでの音楽祭での顔なじみでした。
そこに若手のアメリカ人奏者のブラウンを加えて演奏しているわけですが、そのアンサンブルのイニシアチブは、シュナイダーが握っているようです。
弦楽アンサンブルは一糸乱れぬまでに練り上げられ、ピアノはそのアンサンブルの枠の中にスッポリと入っています。しかし、ピアノが下手というわけではなく、ブラウンは、要所要所で水際立った指捌きでクライマックス作りに貢献しています。

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