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1928年の日本ハナゲ學会第3分科會において瓢箪屋蓑吉氏が発表した「傳説の白ハナゲと黑ハナゲの脱色化の判別に關する文化論的一考察 ―ルウブル美術館をくまなく回ろうとして挫折したフレデリツク勅使河原氏の手記を中心に―」を再読したり、検証したりするBLOGではないことは確かなことです。ええ!確かなことですとも!
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◈Ludwig van Beethoven: Symphony No.7 in A major, op.92
◈Ludwig van Beethoven: Symphony No.8 in F major, op.93
London Symphony Orchestra / Eduard van Remoortel
(Rec. Unknown)



エドゥアルド・ヴァン・ルモーテル(Eduard van Remoortel, 1926-1977)は、ベルギー出身の指揮者です。
イタリアのキジアーナ音楽院で、アントニオ・グアルニエリやアルチェオ・ガリエラらに師事したあと、ヨーゼフ・クリップスの門下となり、1950年代から1960年代にかけて、ヨーロッパ各地のオーケストラに客演して名を上げました。
彼がついた要職としては、1958年から1962年にかけてのセントルイス交響楽団の首席指揮者と、1965年から1970年にかけてのモンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団の首席指揮者が知られています。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven, 1770-1827)の交響曲第7番と第8番は、共に1812年に完成した作品で、どちらも沸き立つような雰囲気を持っています。
かといって、その音楽の雰囲気に飲まれてしまえば、たちどころに音楽は空中分解し、支離滅裂な演奏へと堕してしまう罠があります。
ルモーテルは、ロンドン交響楽団をスマートにコントロールし、熱狂の罠をしっかり回避しています。
これに更なるコクが加われば、名演奏としてノミネートされたことでしょう。

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