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1928年の日本ハナゲ學会第3分科會において瓢箪屋蓑吉氏が発表した「傳説の白ハナゲと黑ハナゲの脱色化の判別に關する文化論的一考察 ―ルウブル美術館をくまなく回ろうとして挫折したフレデリツク勅使河原氏の手記を中心に―」を再読したり、検証したりするBLOGではないことは確かなことです。ええ!確かなことですとも!
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CD1:
◈Wolfgang Amadeus Mozart: Violin Concerto No.1 in B flat major, K207
◈Wolfgang Amadeus Mozart: Violin Concerto No.2 in D major, K211
◈Wolfgang Amadeus Mozart: Violin Concerto No.3 in G major, K216
Emmy Verhey (Vn)
Concertgebouw Chamber Orchestra / Eduardo Marturet
(Rec.1989)

CD2:
◈Wolfgang Amadeus Mozart: Violin Concerto No.4 in D major, K218
◈Wolfgang Amadeus Mozart: Violin Concerto No.5 in A major, K219
◈Wolfgang Amadeus Mozart: Adagio in E major, K261
◈Wolfgang Amadeus Mozart: Rondo in B flat major, K269
◈Wolfgang Amadeus Mozart: Rondo in C major, K373
Emmy Verhey (Vn)
Concertgebouw Chamber Orchestra / Eduardo Marturet
(Rec. 1989)

CD3:
◈Ludwig van Beethoven: Violin Concerto in D major, op.61
Emmy Verhey (Vn)
Utrecht Symphony Orchestra / Hans Vonk
(Rec.unknown)
◈Ludwig van Beethoven: Romance for Violin and Orchestra No.2 in F major, op.50
Emmy Verhey (Vn)
Royal Philharmonic Orchestra / Hans Vonk
(Rec.unknown)
◈Ludwig van Beethoven: Romance for Violin and Orchestra No.1 in G major, op.40
Emmy Verhey (Vn)
Brabant Symphony Orchestra / Eduardo Marturet
(Rec.unknown)

CD4:
◈Felix Mendelssohn: Violin Concerto in E minor, op.64
Emmy Verhey (Vn)
Budapest Symphony Orchestra / Árpád Joó
(Rec. unknown)
◈Felix Mendelssohn: Violin Concerto in D minor
Gil Sharon (Vn)
Amati Chamber Orchestra
(Rec.November 1996)

CD5:
◈Niccolò Paganini: Violin Concerto No.4 in D minor
◈Niccolò Paganini: Violin Concerto No.1 in D major, op.6
Alexandre Dubach (Vn)
Orchestre Philharmonique de Monte-Carlo / Michel Sasson
(Rec. 1991)

CD6:
◈Niccolò Paganini: Violin Concerto No.3 in E major
◈Niccolò Paganini: Violin Concerto No.6 in E minor
Alexandre Dubach (Vn)
Orchestre Philharmonique de Monte-Carlo / Lawrence Foster
(Rec.1994)

CD7:
◈Niccolò Paganini: Violin Concerto No.5 in A minor
◈Niccolò Paganini: Violin Concerto No.2 in B minor, op.7
Alexandre Dubach (Vn)
Orchestre Philharmonique de Monte-Carlo / Lawrence Foster
(Rec. 1994)

CD8:
◈Peter Ilyich Tchaikovsky: Violin Concerto in D major, op.35
Vladimir Spivakov (Vn)
Slovak Philharmonic Orchestra / Zdeněk Košler
(Rec.unknown)
◈Antonín Dvořák: Violin Concerto in A minor, op.53
Emmy Verhey (Vn)
Amsterdam Philharmonic Orchestra / Árpád Joó
(Rec.unknown)

CD9:
◈Johannes Brahms: Violin Concerto in D major
Borika van den Booren (Vn)
Berliner Symphoniker / Eduardo Marturet
(Rec. unknown)
◈Johannes Brahms: Concerto for Violin, Cello & Orchestra in A minor, op.102
Emmy Verhey (Vn)
János Starker (Vc)
Amsterdam Philharmonic Orchestra / Árpád Joó
(Rec.unknown)

CD10:
◈Jean Sibelius: Violin Concerto in D minor, op.47
◈Max Bruch: Violin Concerto No.1 in G minor, op.26
Ilya Grubert (Vn)
USSR State Symphony Orchestra / Igor Golovchin
(Rec. unknown)



クラシック音楽のヴァイオリン協奏曲の有名どころを纏め買いしたい場合は、このCD10枚組みを買いましょう。
内容は、以下の通り

☆ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart, 1756-1791)のヴァイオリン協奏曲全集
☆ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig van Beethoven, 1770-1827)のヴァイオリンとオーケストラのための作品集
☆フェリックス・メンデルスゾーン(Felix Mendelssohn, 1809-1847)のヴァイオリン協奏曲集
☆ニコロ・パガニーニ(Niccolò Paganini, 1782-1840)のヴァイオリン協奏曲全集
☆ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky, 1840-1893)とアントニーン・ドヴォルジャーク(Antonín Dvořák, 1841-1904)のヴァイオリン協奏曲のカップリング
☆ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms, 1833-1897)のヴァイオリン協奏曲と二重協奏曲のカップリング
☆ジャン・シベリウス(Jean Sibelius, 1865-1957)のヴァイオリン協奏曲とマックス・ブルッフ(Max Bruch, 1838-1920)のヴァイオリン協奏曲第1番のカップリング
特にベートーヴェンとメンデルスゾーン、ブラームスとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は人気曲なので、チェックしておきたいところです。

モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、都合7曲が知られていますが、第6番と第7番は、本人の作品かどうか疑わしいということで、しばしば全集からオミットされます。このシリーズでもご多分に漏れず、第6番と第7番は収録されておりません。そのかわり、第3楽章の差し替え用に作曲された演奏会用のロンドが収録されています。
演奏は、オランダの名手、エミー・ヴェルヘイ(Emmy Verhey, 1949-)が独奏を担当しています。彼女は、ヘルマン・クレバースやヴォルフガング・シュナイダーハンらの薫陶を受け、1966年のチャイコフスキー国際コンクールのヴァイオリン部門でセミ・ファイナルまで進みました。その後、モスクワに留学してダヴィット・オイストラフに師事し、1967年にアムステルダムで開かれたオスカー・バック国際ヴァイオリン・コンクールと、1971年にアイントホーフェンで開かれたトロンプ国際音楽コンクールで優勝し、オランダ国内外での名声を確立しました。
本録音で伴奏を務めるのは、エドゥアルド・マルチュレ(Eduardo Marturet, 1953-)の指揮するコンセルトヘボウ室内管弦楽団です。マルチュレは、ベネズエラ出身の指揮者です。ベネズエラ政府が推進するエル・システマという音楽教育プログラムの指導員として活動していたマルチュレですが、カラカス・フィルハーモニー管弦楽団の準指揮者を経て、1983年にテレサ・カレーニョ歌劇場の音楽監督に就任した頃から、指揮者としての名声を得るようになりました。世界各国のオーケストラに客演し、数多くの録音もこなすマルチュレですが、まだ日本では馴染みが薄いらしく、彼の名前の表記は、「マルトゥレ」や「マルトゥレット」等、様々になされているようです。
コンセルトヘボウ室内管弦楽団は、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の選抜メンバーによる室内オーケストラですが、室内管弦楽団らいからぬたっぷりとした響きでヴェルヘイの独奏をしっかり支えています。
ヴェルヘイの独奏も、表現は常套的ながら、そつなくこなしており、これらの曲を初めて聴くには十二分な完成度で聴かせています。特に各楽章の緩徐楽章では、そのしっとりとした弾きっぷりが、心地よい聴後感を残します。

ベートーヴェンのヴァイオリンとオーケストラのための作品集は、ニ長調のヴァイオリン協奏曲に2曲のロマンスというお決まりの選曲です。ベートーヴェンのヴァイオリンとオーケストラのための作品としては、若かりし頃に作りかけたハ長調のヴァイオリン協奏曲が残っており、今日でも時折録音されますが、この録音には入っていません。
演奏は、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲集でも独奏を務めたヴェルヘイが担当していますが、伴奏のオーケストラと指揮者は、曲によって適宜変わります。
ヴァイオリン協奏曲は、ハンス・フォンク(Hans Vonk, 1942-2004)指揮するユトレヒト交響楽団です。
フォンクはオランダ出身ながら、ヘルマン・シェルヘンやフランコ・フェラーラ等、指揮法の達人の教えを受けた名指揮者でした。ハーグ・レジデンティ管弦楽団やドレスデン国立歌劇場、ケルン放送交響楽団、セントルイス交響楽団などの要職を歴任し、指揮者としての円熟を嘱望された人でした。しかし、ギラン・バレー症候群や筋委縮性側索硬化症などに悩まされ、志半ばで亡くなっています。
ユトレヒト交響楽団は、1892年に発足したオランダのオーケストラですが、1985年にオランダ室内管弦楽団とアムステルダム・フィルハーモニー管弦楽団とで合併して消滅してしまったオーケストラです。フォンクの指揮の下でなかなか重厚な演奏を聴かせており、ヴェルヘイも、オーケストラの伴奏に感化されて、スケールの大きな演奏を聴かせています。
次に演奏されるのは、ロマンス第2番ですが、オーケストラのみがロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団に変わります。しかし、フォンクのタクトの慎重さは変わらず、何気ないフレーズもしっかりと膨らませ、情感のにじみ出るようないい伴奏をつけています。ヴェルヘイの独奏も、程よく緊張感があり、作品の静謐な美しさを引き出すことに成功しているようです。
第1番のロマンスは、前述のマルチュレがブラバント交響楽団を指揮していますが、フォンクのような深い味わいはないものの、メリハリの利いた伴奏で十分にヴェルヘイを支えています。ただ、こちらのほうのヴェルヘイの演奏は、可もなく不可もなくと言ったところ。フォンクとの共演に比べると、常套的な演奏に終始した感があります。

メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は、作曲者が亡くなる3年ほど前に完成したホ短調の曲と、作曲者が13歳の時に書き上げたという二短調の曲が収録されています。
二短調のほうのヴァイオリン協奏曲は、1951年になってイェフディ・メニューインがメンデルスゾーン家で発見したもので、それまではホ短調の作品が唯一のヴァイオリン協奏曲として知られていました。なお、ヴァイオリンを独奏に立てたメンデルスゾーンの協奏曲として、14歳の時に作曲されたとされる、同じく二短調のヴァイオリンとピアノと弦楽合奏のための協奏曲が一曲残されていますが、本CDには収録されていません。
ホ短調の協奏曲は、ヴェルヘイがソロを務め、アールパード・ヨー(Árpád Joó, 1949-)がブダペスト交響楽団を指揮して伴奏したものを収録しています。ヴェルヘイの演奏は、ここでもそつがなく、繰り返しの鑑賞に耐えうる演奏を披露しています。
ヨーは、ハンガリー出身の指揮者です。ゾルターン・コダーイらの薫陶を受け、ピアニストとして将来を嘱望されていたヨーですが、1968年にアメリカに渡ってから指揮活動を行うようになり、ノックスヴィル交響楽団やカルガリー・フィルハーモニー管弦楽団などの指揮者を務めながら、世界各国のオーケストラに客演して知名度を上げてきました。
ブダペスト交響楽団は、ハンガリー放送交響楽団の録音上の名義です。ヨーの指揮するこのオーケストラの演奏は、ヴェルヘイ同様にそつのない演奏で、聴き手のツボをよく押さえ、第1楽章では、過多にならない程度のバランスで情熱的な演奏を聴かせてくれます。
二短調のほうは、ギル・シャロン(Gil Sharon)は、ルーマニア出身のヴァイオリニストです。イスラエルのルービン音楽院でヴァイオリンを専攻したあと、オランダに移り、1992年にアマティ室内管弦楽団を結成し、そこのコンサート・マスター兼ソリストとして活動しています。本CDでは、シャロンが自らの手兵であるアマティ室内管弦楽団を弾き振りして録音しています。
しっかり統率のとれたアンサンブルで、引き締まった演奏に仕上げており、シャロンの独奏の音が、そのままアンサンブルの音になったかのようです。異質な個性のぶつかり合いとしての協奏曲の楽しみは薄れるものの、きびきびとした音楽運びは魅力的です。

パガニーニのヴァイオリン協奏曲全集は、アレクサンドル・ドゥバッハ(Alexandre Dubach, 1955-)の独奏のものが収録されています。このドゥバッハの録音は、かつてClavesというレーベルから発売されていたものです。
ドゥバッハは、ナタン・ミルシテインやサルヴァトーレ・アッカルド等に師事したスイスのヴァイオリニストで、1964年に開かれたローザンヌ万国博覧会国際ヴァイオリン・コンクールで優勝して一時期話題になりました。
パガニーニ演奏のスペシャリストとして知られたアッカルドの弟子ということでこれらの録音のソリストに選ばれたのだと思いますが、自前のカデンツァを用意して録音するあたりに、気合を感じます。
第1番と第4番の協奏曲のみ、エジプト出身の指揮者であるミシェル・サッソン(Michel Sasson, 1945-)が伴奏指揮を受け持ち、残りの曲はアメリカ人指揮者のローレンス・フォスター(Lawrence Foster, 1941-)に交代していますが、オーケストラはモンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団(旧:モンテ・カルロ国立歌劇場管弦楽団)で統一されています。
サッソンの指揮とフォスターの指揮では、オーケストラの鳴りが別のオーケストラではないかと思うほどの違いがあるのが、この録音の面白さです。
サッソンは、所詮は伴奏と考えていたのか、響きがかなりチープに仕上がっています。フォスターが受け持つようになると、響きに重量感が生まれ、ちょっとしたフレーズにも歌うようなニュアンスが付加されています。
ドゥバッハの演奏は、パガニーニの繰り出す超絶技巧に奮闘しているといった風で、大体の曲で、後半にスタミナ切れを起こし、技のキレが悪くなっています。とりわけ優れた演奏ではないものの、パガニーニの作品の演奏至難さがしのばれる仕上がりになっています。

チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲は、ヴラディミール・スピヴァコフ(Vladimir Spivakov, 1944-)がソリストとして起用されています。ユーリ・ヤンケレヴィチ門下のスピヴァコフは、モスクワで開かれ指揮者コンクールに13歳で出場して優勝しており、指揮者としての才能にも非凡なものがありました。1979年にシカゴ交響楽団に客演してロシア国外でも知られるようになり、モスクワ・ヴィルトゥオーゾを結成して指揮者としても活発に活動するようになりました。
ここでは、チェコのベテラン指揮者のズデニェク・コシュラー(Zdeněk Košler, 1928-1995)に伴奏の指揮を任せ、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団と共演しています。
天才ヴァイオリニストだったスピヴァコフの演奏は、その技の切れ味が、本CDセットの中では群を抜いていて、その変幻自在さに思わず引き込まれてしまいます。スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団もコシュラーの指揮の下でスピヴァコフを堅実に支えており、スピヴァコフがいくら動きまわっても、どっしりとした安定感があります。

ドヴォルジャークのヴァイオリン協奏曲は、メンデルスゾーンの協奏曲でお目見えしたヴェルヘイ&ヨーのコンビによる録音。オーケストラは、アムステルダム・フィルハーモニー管弦楽団に代わっています。このオーケストラは、前述のユトレヒト交響楽団の説明でも触れたように、合併によって無くなってしまったオーケストラです。合併後は、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団というオーケストラが生まれました。
いたって標準的な演奏ですが、カップリングのチャイコフスキーの協奏曲の演奏の後だと、いまいちパッとしません。

ブラームスのヴァイオリン協奏曲では、ボリカ・ファン・デン・ボーレン(Borika van den Booren, 1972-)という新進気鋭のオランダの名手が起用されています。マルチュレの指揮するベルリン交響楽団は、旧西ドイツのオーケストラで、東ドイツにあった同名のオーケストラは別団体の模様。
ボーレンのヴァイオリンは、作品の武骨さを強調しないしなやかなヴァイオリンで、強い自己主張はないものの、しっとりとしていて、なかなか聴かせます。ただ、このCDセットでは、第1楽章冒頭に、おそらく編集ミスと思われる電子音と音飛びが発生しています。
ドッペル・コンチェルトでは、ドヴォルジャークのヴァイオリン協奏曲の顔合わせに、ハンガリー出身のチェリストであるヤーノシュ・シュタルケル(János Starker, 1924-)が加わっています。音楽はベテランのシュタルケルを中心に形作られており、ヨーの指揮するアムステルダム・フィルハーモニー管弦楽団の演奏も、なかなかの白熱ぶりを示していますが、幾分空回りの様相。ヴェルヘイは、割り当てられた仕事を着々とこなし、第2楽章では、シュタルケルのチェロと組み合わさって、曲自体の渋い魅力をしっかりと引き出しています。

最後のCDに収録されたシベリウスとブルッフのヴァイオリン協奏曲は、イリヤ・グルベルト(Ilya Grubert, 1953-)の独奏。
グルベルトは1978年のチャイコフスキー国際音楽コンクールのヴァイオリン部門で優勝した名手で、スピヴァコフと同じヤンケレヴィチ門下生です。
シベリウスの協奏曲では、さらっとした音色と粘りのある音色を巧みに使い分けて、彫りの深い表現を実現しています。随所で響き渡る雄渾なオーケストラのサウンドも素晴らしく、これはイーゴリ・ゴロフチン(Igor Golovchin, 1956-1998)の指揮するソヴィエト国立交響楽団の演奏でした。ソヴィエト交響楽団は、かつてのエフゲニー・スヴェトラーノフの牙城だったオーケストラですが、ゴロフチンは、そのスヴェトラーノフの助手を務めていた人物です。ブルッフのヴァイオリン協奏曲も、グルベルトが、音色の粘り気を活用してダイナミックな演奏を展開する横で、ゴロフチンがソヴィエト国立交響楽団を巧みに操って、グルベルトのダイナミズムを増幅しています。この組み合わせでチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏すれば、スピヴァコフ以上に面白い演奏になったのではないかと思わせられます。

全体的に、どうでもよいような平凡な演奏は少なく、非常に高い確率で、一定水準以上の演奏を聴かせてくれます。
これからヴァイオリン協奏曲というジャンルに興味を持とうと思う人にとって、非常に手っ取り早く、すこぶる質の高い入門セットと言えるでしょう。

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